M2RV10の管理ソフトウェアを使ってみる

M2RV10は顔認証をベースにした検温、マスク装着検知機能をもつタブレット端末です。単に不特定多数の人の検温に使用することもできますが、日本語対応の専用の管理ソフトウェアを使用することで、さらに便利な使い方もできます。しかもこの管理ソフトウェアは2000人までを管理できて10,000円(税込11,000円)とコスパも高いです。
(M2RV10本体でできること)
- 検温
- マスク装着確認
- 顔情報を含めた情報の登録(顔認証で人とマッチング)~1000ID
- 検温情報の記録(最大1000件、写真100件まで)最大件数を超えた場合は上書きするか、停止するかを設定
- 体温異常検出時のアラーム出力(音、アラーム信号)
- 外部電気錠連携
(M2RV10でできないこと)
- 記録された情報の閲覧
- 1000件を超える情報の記録
- 体温異常時のメール通知
専用管理ソフトウェアでできること
M2RV10に記録されたデーターの
①自動同期(バックアップ)②写真を含む履歴情報の閲覧 ③1000件を超える履歴情報の管理、Excel,PDF,CSVへのエクスポート ④統計分析 ⑤異常データ検出時のメール通知 ⑥複数タブレット端末の設定、監視、情報収集、管理 ⑦複数タブレット端末で統一されたIDの設定、共有
などなど。。。沢山ありますが、特に社員等の検温管理履歴を行いたい場合には非常に有効です。

便利なソフトウェアですが、基本的に管理されるタブレット端末と本管理ソフトウェアの設置されるPCは同じドメインにある必要があります。(今後クラウド版などネット経由の構成も追加予定です)。そのため同じビル内にある(例えば各フロアー)複数タブレット端末を一元的に管理する場合にはすぐに利用可能です。


実際に異常を検知するとあらかじめ指定したメールアドレスに通知を受けることができます。タブレット端末が複数ある場合でも場所を特定できます。

また、「リアルタイム体温管理メニュー」も便利な機能です。(体温測定とともに写真撮影を設定している場合は写真付きで表示されます)

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